切り傷

先日、段ボールを片付けている時に、中指の先端を切ってしまった。
利き手である右手の指だったので、色々と不便を感じた。

段ボールや紙での切り傷って、なんでこんなに鋭いのだろう。
本当にわずかな、些細な瞬間に、スッと、刃物で切ったような跡を残す。
おまけに、痛みまで鋭利だ。運が悪ければ血まで出る。

今回は、運悪く、血まで出てしまった。
本当に指の先も先なので、絆創膏も上手くカバーできず、煩わしさを感じて仕方がなかった。
気持ちが悪くて剥がすと、今度は血が他のものに付きそうでソワソワするし。

特に本を読むのに難儀した。
この一件で気づいたのだけど、本を読むとき、中指はかなり重要な役割を果たしている。
自分の場合は、本を開いている時、中指が背表紙のところにきて、下支えになっている。
中指が使えないと、大切な柱がなくなり、手が攣りそうになった。

と、そんなこんな不便な数日を送っていたけど、ようやく傷が癒えてきた。
言葉通り、怪我の功名というか、指にはそれぞれの機能があることに気づいた次第だ。